運輸安全マネジメント

ROAD SAFETY MANAGEMENT

安全への取り組み

2019年11月より「貨物自動車運送事業法」「貨物自動車運送事業輸送安全規則」等が改正施工され、運送事業者の経営トップから現場で働く運転手まで一丸となって安全性の向上を図るため、運輸安全マネジメントを活用しました。
当社もより一層安全性向上の為の計画を作成し実行、検証し改善するべきところは改善し、さらなる改善策を計画し、常に安全に対するレベルをアップしていきます。

1.輸送の安全に関する基本方針
わが社の安全は、経営の1丁目1番地である。
わが社は、輸送の安全確保が事業の根幹であることを全社員が理解し、安全の向上に寄与する取組を推進する。
わが社の社長は、現場と一体となり事業活動における安全の確保と安全性の向上に努めるよう積極的に推進する。
安全の基本は健康が安全の基になるものであると全社員が強く認識し適切な健康管理を行う。
2.輸送の安全に関する目標(2022年度)
重大事故(自動車事故報告規則2条に規定する事故) 目標 「 ゼロ 」
交通事故(物損) 目標 「 前年度30%削減 」
人身事故 目標 「 ゼロ 」
車両バック時の事故 目標 「 ゼロ 」
3.輸送の安全に関する達成状況
(2021年度)
重大事故(自動車事故報告規則2条に規定する事故) 実績 「 ゼロ 」 目標達成
交通事故件数 実績 「 9件 」 未達
人身事故 実績 「 ゼロ 」 目標達成
車両バック時の事故 実績 「 2件 」 未達
4.輸送の安全に関する組織体制及び指揮命令系統
5.輸送の安全に関する重点施策
[ 2022年度重点施策 ]
(1)平産業運輸の安全管理体制の強化
(2)安全優良事業所(Gマーク)の維持
(3)運転・作業時はコメンタリー運動による『指差呼称』の習慣化
(4)車両バック時の後方確認の徹底
(5)国土交通省告示1366号に基づいた乗務員教育を計画実行して輸送の安全確保及び、ドライバーズクオリティー向上に努めて行く
(6)外部研修への乗務員及び管理者の積極的な参加でスキルアップを図る
6.輸送の安全に関する目標達成の手段
(1)運行前点検の確実な実施
(2)運行指示書作成による労働時間管理の徹底
(3)安全教育時の教育内容の充実(メンタル教育・技術教育)
(4)定期健康診断結果を踏まえた健康管理及び適切な指導
7.安全管理者の責務
(1)安全の確保に関し、その実施及び管理体制を強化する。
(2)輸送の安全に関する報告連絡体制をタイムリーに行う体制を作り社員に徹底する。
(3)輸送の安全確保に関する統括管理を行う。
8.社員の責任・権限
(1)安全マネジメント組織図を掲示し告示する。
(2)安全統括管理者は規定により選任、届出を行う。
9.情報の伝達及びコミュニケーションの確保
(1)現場巡視を通じてボトムアップコミュニケーションの確保に努める。
(2)月1回の安全会議・班長会議にて安全に対する「提案・要望」の意見交換を行う。
(3)縦・横・外部のコミュニケーションラインを軸に、「伝える」ではなく「伝わる」の社風セオリーを作る。
10.事故、ヒヤリハット情報等の収集・活用
(1)事故情報:
都度原因と対策を策定し、各営業所及び社員に周知して未然の防止策とする。
(2)ヒヤリハット:
過去事例を用いて、社員に周知を行う。
(3)作業品質:
メンタル教育を主とした啓蒙の継続により、マナー向上を図る。
(4)安全品質:
計画に基づいた添乗指導にて、その場で指摘、その場で改善。
(5)現  場:
安全管理者による月1回の巡回確認。
11.重大な事故等への対応
(1)社内研修にて重大事故等が発生した場合の初動対応手順に基づいた対応能力を身に付ける。
(2)重大事故等が発生した場合、速やかに原因を分析・追求し、改善策を作り社員に周知し再発防止を図る。
12.マネージメントレビューと継続的改善
前年度の安全重点施策達成状況の検証結果、その他をインプット情報とし、年度末の経営会議でマネージメントレビューを実施し、その結果に基づきPDCAサイクルをスパイラル式にフォローアップを行い継続していく。
13.行政処分
掲載すべき行政処分はありません。
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